今日は家にある多肉の紹介です。
年末に写真を撮ったきり、載せていなかった多肉達があったので、3ヶ月ほどでどのくらい変わったか一緒に見ていこうと思います。
といっても冬の時期なのでほとんど成長はしていないと思います。
春雪
春雪(しゅんせつ)は水を吸って下葉のぺなぺながふっくらしてきました。
スッと伸びた爪先がクールかつ可愛らしい多肉。
アンさんのオリジナル品種で、E.derenbergii×G.filifelumだそうです。
マーガレットレッピンや、シルバースターに雰囲気が似ているのは親のG.filifelum(菊日和)の遺伝ですかね。
グラプトの血が入っているので、葉挿しが容易で土の上にばらまいておくとどんどん増えます。
つむぎ×ホワイトリンゼアナ
つむぎ交配です。
まだまだ小さな苗ですが、分かる人が見れば「これは!」となる苗なのでしょう。
私にはまだ難しいのですが、大きくなったらきっと「これは!」となるんでしょうね。
ピオリス×ザラゴーサ
こちらはタニ友さんから頂いた交配苗です。
水を吸って若干ふっくらしてきました。
よく見る普及種同士の組み合わせですが、普及種×普及種の可能性は無限大です。
しぶめの紫色にザラ由来の黒い爪先がかわいい多肉。
普及種同士の掛け合わせでもこんなにかわいいのが作れるので、やはり多肉は奥が深いなぁと思います。
サラヒメ×リラシナ
リラシナの葉の形にサラヒメの色が乗っていて将来に期待しかない交配種。
大きくなってもこの葉色プラスリラシナのような葉のゆらぎが見れたら最高ですね。
ヒアリナhyb
これといって大きな変化は無いようです。
形が歪んでいるのは夏にやらかしたせい。
片親は不明なので大きくなったら、その特徴が出てくるでしょうか。
葉先はほんのりピンクに紅葉しています。
そういえば、最近韓国苗の需要ってどうなんでしょうか?
昔に比べたら一般の人でもたくさんの方が輸入したり、増やしたりして多肉を売るようになりました。
なんとなく、妻の周りだけかもしれませんが韓国苗よりは、国内で多肉の交配をしている人達から買う方向にシフトしている気がします。
といっても妻も多肉歴がそれなりに長く、その周りの人々も長いので韓国苗は既に山ほど持っている影響かもしれませんね。
それでも韓国苗は購入してすぐに寄せ植えに使いやすいし(徒長していなければ)、あの蛍光色のころころとした形は人々を魅了しますね。
まだまだお店で販売されている多肉の種類が少なかった頃、パっと目を疑うような色鮮やかな韓国苗は本当に衝撃だったよう。
一時は韓国苗ブームもあり、大変多肉界が賑わいました。
次はどんな多肉がちやほやされる時代が来るのでしょうか。
ちなみに妻の予想は「原種」だそうです。
というか妻が原種に原点回帰したいようです。
最近実生をしているのもそのせいで、原種も突き詰めたらきっと面白いよねとのことで、今年はどうしてもほしい多肉が安くない限りは自分からは買わないと言い張ってました。
さて、この予想当たるでしょうか、どうでしょう。