今日の多肉はかなり小さいものになります。
カットのちび苗を買ったばかりでまだ根付いていなかったり、夏に小さくしてしまったものだったり…
小さい分今後の期待値が大きいということにしましょう。
フィオナ×サラヒメ
ピンクの姿が可愛い交配種。
サラヒメが入っていますが、あの独特な紅葉は見られるのでしょうか。
きれいなロゼットをしていて、今後の成長が楽しみです。
シャルモン
シャルモンは一時期「バイラス(virus:ウイルス)みたいなすごい模様が出る」と話題になった多肉です。
冬になると赤くて縞々模様の紅葉が出てきます。
その模様がウイルス感染したものと似ているようです。
多肉のウイルス病については妻も実物は見たことがないようですが、他の植物のウイルス病はこんな可愛らしい生ぬるいものじゃないけどなぁとのこと。
なんとなく赤い縞々模様=ウイルス病というイメージが一人歩きしている気がしますね。
とはいえ本当に感染してしまったら他の多肉にも移るといやなので、器具の消毒はやるに越したことはないですね。
ちなみにシャルモン、葉挿しも容易で形もまとまりやすい子です。
霜椿×ざわわ
おらいさんのざわわ交配です。
霜椿は根岸交配ですが、交配式は不明のエケベリアです。
霜椿の見た目はどちらかというとエレガンスに似ていると思うので、エレガンスがかかっているのかもしれません。
その霜椿にざわわがかかると、ざわわ由来の特徴的な爪が反映されてとても可愛らしい多肉になっています。
雪つぼみ
真っ白な葉にちょこんと黒くなった爪先が可愛い雪つぼみ。
名前の雪がよく似合います。
もともと小さい苗を持っていたようですが、この夏にダメにしてしまったようです。
まだ多肉棚ができる前、おらいさんやその他有名な交配種を1つのトレーにまとめて置いておいたところ、そこに西日がピンポイントで当たり、ダメにしたくない子達だけ絶滅してしまったようです。
あれはなかなか悲惨な光景でした。
しばらく墓標(名前札)を眺めて呆然とする妻、少しかわいそうでした。
月影の宵×ラウイ
月影の宵はエレガンス×魅惑の宵の交配種で葉姿はエレガンス系です。
それにラウイがかかってぽってりとしたフォルムになっています。
まだ小さいので成長するとどのような株になるのか不明ですが、魅惑の宵のような赤いエッジと、ラウイの白粉が出てくると嬉しいなぁと思っています。
どの多肉もまだまだ小さく成長株まで随分時間がかかりそうですが、今後の成長が楽しみな多肉達です。
小さな苗の時はまだその個性が見られなくても、大きくなるとそのエケベリアの特徴が見られるようになります。
ひとまずは大きく育てていき、次の夏を無事に乗り越えられるようにしたいです。