2023年の2月に大苗で購入したトレジャートローヴ(トレジャートローブ)をGWにパーゴラの足元に地植えしました。
トレジャートローヴは小輪のランブラーで、生育はかなり旺盛なバラのようです。
花の色はアプリコット→ピンク→白に変化していきます。
地植えした時はまだ背丈は膝の位置と同じくらいで、小さな苗でしたが、雨が降るごとに大きくなりました。
地植えなので水やりはほぼ自然任せです。
パーゴラの高さは約2.7mで横幅は3.6mです。
9月にはパーゴラの一番上に到達し、そこからまだ伸長を続けていました。
途中ヨトウムシやチュウレンジハバチ等に芽が食べられることもありましたが、元気に育っていました。
12月下旬に剪定と葉っぱ取り、誘引を2日かけて妻が行いました。
まずは脚立を使わずに下の方の葉っぱ取りをしました。
葉っぱを取っていくと込み合った葉っぱの中に何匹も虫が隠れていました。
カメムシも大量です。
カメムシ多かったですね…。
葉っぱを取らないで良いという人もいますが、葉の中で虫が越冬するなら取った方がよさそうだなと思いました。
葉っぱの取り方ですが、一枚一枚むしるのではなく、枝の先を片方の手で持って、もう片方の手で枝先から枝元にかけてドゥルルルとこき落とすと、簡単に取ることができます。
このやり方は新芽が動いてない時にやらないと新芽が落ちます。
2日目は脚立を使って作業を行いました。
高所作業をする妻、勇ましいですね…。
パーゴラの上の方は剪定しつつ葉っぱを取り、長い枝は仮誘引していきました。
トレジャートローヴは小輪の花が咲くのでつま楊枝ぐらいの枝は切った方が良いようですが、正直どの枝もつま楊枝より太くて一番太いベーサルシュートなんかは大人の親指くらいありました。
なので誘引していって込み合った枝を切り落としていく作戦にしたようです。
剪定誘引が全て終わった所です。
脚立の関係で取り切れない葉っぱもありましたが、自然に落ちるのでよし。
一番長い枝で4mはありそうです。
ちなみにこの長いベーサルシュート、秋に出たものです。
たった一年でここまで伸びるランブラーローズ、恐ろしいですね。
たくさん剪定枝ができました。
この剪定枝は細かく刻んでマルチにしました。
取った葉っぱは例のごとく、コンポストに入れて堆肥になってもらいます。
約一年で4m程成長したトレジャートローヴ、今年はパーゴラ全体を覆ってくれるでしょうか。
またこのバラは成熟した株じゃないと咲かないとも言われており、人によっては5年目でようやく咲いたという人もいるようです。
今年咲いてくれるでしょうか、楽しみです。