我が家の冷蔵庫の野菜室にはアガベの種子が入っていたのですが、いつまでも保存しておくと発芽しなくなるかもしれないとのことで種まきをしました。
ちなみに、種を撒くことを播種(はしゅ)と言います。
妻が農学部で初めて習った単語のようです。
種類は3つです。
・ビクトリアレジーナコンパクト Agave victoriae-reginae subsp. swobodae Compacta (3粒)
・パリートランカータ Agave Parryi var. truncata (5粒)
・チタノタブルー Agave titanota blue (6粒)
ポットに培養土を入れて濡らしておきました。
ここで熱湯消毒する人もいるようですが、特にうちではしていません。
気になる方は熱湯消毒しておいた方がいいかもしれません。
培養土の種類も適当で、いつも多肉に使っているホームセンターの安いやつです。
種まき用の質の良い培養土も売っていますので、より完璧にしたい方はそちらを使っても良いと思います。
ちなみに妻のモットーはだらけきった園芸です。
まぁ頑張りすぎないのも大事ですよね。
さて、種を撒いてもらいました。
どこにあるかわからないですね。
ちなみに種も消毒しておくに越したことはありませんが、うちではしていません。
消毒の方法は農薬やキッチンハイター、アルコールなどありますが、農薬を使う場合はメーカー記載の使用方法や量を守って使ってください。
アルコールは脱水するので消毒時間に注意です。
それぞれ拡大してみるとなんとなくどこに種があるか分かりますね。
続いて赤玉土を被せました。
そしてトレーに水を張って、腰水で管理します。
まだまだ外は寒いのでしばらく玄関でのんびりしてもらいましょう。
2022年8月に播種したチタノタブルー達はこんな感じ。
途中仕事など忙しい時期があり、育成をサボっていたようであまり大きくなっていないですが、立派なアガベの形をしています。
いかついトゲも綺麗に出ていますね。
またそれぞれ芽が出たら更新していきたいと思います。
結構熟成させてしまったのでそもそも発芽するのでしょうか…心配です。