妻の多肉と庭いじり

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多肉棚を作る:その4

木製多肉棚を作っていきます。

前回までの記事はこちら。

tumataniku555.hatenablog.com

 

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前回二段目のすのこ(=トレーを置く台)を柱に設置するところまで作りました。

その後、筋交いを多肉棚の後ろに入れて、束石を打ちました。

作業に集中していたので筋交いを打つところについては、写真を撮るのを忘れていました。。

束石は四隅と真ん中に2つで合計6個使っています。

四隅だけでも良いかもしれませんが、一番下の段はトレーを5つ置く予定で、水やりをすると土が結構重くなるので、木材のたわみ防止で念のために入れています。

また束石なしで木材を地面にベタ置きすると腐食の恐れがあり、台風などで倒壊の危険があるので、できれば束石の設置をおすすめします。(何度か転倒している多肉棚を見たことがあるので…)

 

一番上の段(お一人様管理用)を取り付けました。

写真だと分かりにくいですが、今回は段差をつけて二段にしています。

使い勝手が良いかどうかは分かりません。

また落下防止用に背中側と前側に板を付けています。

 

ここまでの作業での出来上がりはこんな感じです。

 

次に屋根を作っていきます。

長さが合うように5本の木材を並べて、一旦色を塗っていない木材で仮止めします。

反対側も同様に仮止めします。

ひっくり返して5尺の波板2枚を半分に切って並べます。

この時雨水が後ろに落ちるように向きに気を付けます。

今回この波板はハサミで切ったのですが、綺麗に半分になっていないですね。

ごまかすためにずれている部分を後ろにしてしまいます。

波板同士と、木材を固定します。

こういった波板専用のビスが売っていますので、これを使います。

その後仮止めしていた木材を外し、多肉棚に屋根を設置して完成です。

 

購入~完成までの作業としては、

・木材やビス等を買いに行く

・色を塗る

・すのこと柱の組立

・すのこを柱に取り付け

・筋交い、束石の取り付け

・屋根の取り付け

と時間ができたタイミングにしていたので、6日ほどがかかっていますが、天気がよく丸1日作業できる環境であれば実質は3日ほどでできると思います。

ちなみにかかった費用は約二万円で、今後は定期的に防腐剤を塗って何年もつか試してみようと思います。

またこの多肉棚のすのこ部分はA25のシステムトレーと育苗箱51型のサイズに合わせて作っていますが、これだと6フィートの2×4を切る手間がなくて比較的楽にできたと思います。

 

皆さんも多肉が増えてきたら、是非お気に入りの多肉棚を作ってみてください。

 

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