ロザリアンなら誰もが知っているピエールドゥロンサールを妻が買ってきました。
980円だったようです。
一本枝が折れていましたが、剪定するので問題ありません。
鉢がかなり小さいので植え替えを行います。
抜いてから気づきましたが、このバラ苗は畑から掘り出してすぐのものだったようで、根が土を掴んでおらずバラバラ崩れていきました。
元から大きい鉢に植わっていれば植え替えの必要は無いようですが、さすがに鉢が小さすぎるので植え替えます。
接ぎ木して一年以上は経っていそうなので、接ぎ木のテープを取って薔薇用の土に植えようと新品の土袋を開けたところ、、
何ということでしょう。
未開封の土から草が生えていました。
こんなことは初めてですね。
この薔薇の土、購入してから半年ほど置いていたのですが、もしかすると小さな穴から種子が入って発芽してしまったのかもしれません。
それか元から混入していた種子が、バラ土の栄養と水分ですくすく育ってしまったのでしょうか。
堆肥も分解途中なのか菌類も発生しています。
これまでも様々なメーカーの培養土を買ってきましたがこれはなかなかない経験ですね。
袋のなかの草を取り出してみると、結構大量に収穫できました。
全てイネ科の植物です。
元肥がだいぶ使われてしまったかもしれませんが、まぁしょうがないです。
コンポストに入れて肥料になってもらいましょう。
土を購入したときは置いておかずに、すぐ使うようにした方が良いかもしれません。
さて、気を取り直してロンサールを植えていきます。
今回9号鉢に植えました。
ピエールドゥロンサールは巨大になるバラなので10号鉢以上が適しているようですが、残念ながらお店にありませんでした。
この鉢は100均で買ったのですが、直射日光の当たる場所での使用を控えるように書いてあります。
直射日光への耐久性が低いかもしれないので、気をつけて見守ることにします。
ちなみに多肉と違い鉢にウォータースペースを作っておく必要があります。
このウォータースペース、無いと水やりがかなり難しくなるそうなのできちんと作りましょう。
というのも妻が間違えて多肉を植えるのと同じようにツルバラクリスティアーナを鉢に植えてしまい、ウォータースペースがなく水をちびちび入れないと土が溢れるようになってしまって、水やりにかなり時間がかかると愚痴をこぼしていました。
一般的なガーデナーはそのようなミスを犯さないと思いますが、しばらく多肉ばかり育てていた妻のやらかしです。
最近の暖かさのせいか新芽が出てきています。
春になってロンサールの花が咲くのが楽しみです。
本当は壁面誘引をすればダイナミックで素晴らしい光景が見られると思うのですが、家の基礎の近くに植物を植えるのは家にあまりよくないという話もあり、諦めているようです。
いつまでも鉢で育てるのも難しいので、いつか庭のどこかに地植えするかもしれませんね。
つるバラ 【ピエールドゥロンサール】 2年生大苗 6号ポット
- 価格: 3382 円
- 楽天で詳細を見る