多肉をお迎えしたら真っ先に行う植え替え、ふるさと納税分も植え替えが終わりました。
お迎えした多肉をすぐに植え替えをする理由としては、根や茎の様子を見たり、生産者さんの土を落として家で育てている土と同じにすることで、管理をしやすくするためです。決して生産者さんの土が育てるのに適していないというわけではなく、それぞれの育成環境に合った土を使うと失敗が少ないです。
植え替えは春と秋が適していますが、多肉の様子を見て夏や冬にすることもあります。
また真冬にお迎えした多肉は根を切るのを避けるため、春まで植え替えを待つこともあります。やはり根が張っていないと真冬の寒さを乗り越えるのは難しいです。
ケースバイケースですね。
我が家の配合土はかなり単純で、
花と野菜の培養土:鹿沼土:赤玉=1:1:1
です。
以前流行った鹿沼土100%で育てたこともありましたが、我が家の環境ではあまり適していませんでした。やはり多少なりとも肥料分が入っていたほうが成長が良かったです。鹿沼土100%は雨ざらしだったり、これ以上大きくする必要がない多肉にとっては良いかもしれません。
土の値段について、売っているものはピンキリですが、近所のホームセンターで一番安い物を買って混ぜています。
人によっては硬質赤玉を使ったり、培養土はふるいにかけてバークを取り除いたりしていますが、うちはそのまま使用しています。色んな土の配合の仕方もありますので、それぞれのお宅に合った土、また品種によって合った土を見つけてみるのも面白いです。(雨ざらし環境だから、鹿沼土を多めにしたり。薄葉多肉は水もちよくするために培養土多めにする等…)
多肉植物用の土も売ってますので、多肉を始めたばかりで何を使ったら良いかまだ良く分からないという方は専用土を使ってみるのもありかもしれません。
学生時代農学をかじっていた妻曰く「どんな土でも育つといえば育つと思う。どんだけこだわるか突き詰めるのも楽しいかもね」とのことです。