今日は以前葉挿しや胴切りをした多肉がどう変化したかを紹介します。
こちらは以前葉挿しした黒薔薇です。
約2ヶ月が経過して芽が出てきました。
どうやら根はまだ出てきていないようです。
葉挿しをすると根が先に出てその後芽が出るものや、その逆で芽が出て根がでるもの、どっちかはでたけどそのままダメになるものなどあります。
芽がでてしまえば親葉が枯れたとしてもその芽から根が出て独立する事もありますが、根だけのいわゆるイカ状態だとそのままダメになることが多いです。
今回黒薔薇の葉挿しは4枚中3枚がだめになり、1つだけ芽が出て成功しました。
ポットの真ん中にいる小さな苗は去年葉挿しした子です。
水やりをサボっていたせいかあまり大きくなっていないです。
葉挿しっ子達はこんなに小さくても親と同じような独特な紅葉が見られますね。
あまり個数が多くないので、この葉挿しっ子と小さな苗を一緒のポットに入れて育てていきたいと思います。
同じ種類の苗を1つのポットで育てるとなんとなく成長が早い気がします。
生存競争が働いて、ライバルよりもより多く光合成できるように大きくなるのでしょうか。
また水の管理についても、苗が複数入っている方が水を奪い合ってくれるので水分過多にならずにすみます。
このまま2号ポットサイズになるまで継続して育てていきましょう。
次は1ヶ月半前に胴切りと葉挿しをしたエレガンスについてです。
胴切りしたエレガンスからは子株が出てきました。
数えたところ3つ子株が出ていました。
一方の葉挿しは8枚中1枚脱落し、埋めていた葉挿しを取り出してみると、3枚から根が出ていました。
やはり寒いので根が出るスピードも少し遅いです。
葉挿しについてはまた植え直して育てていきます。
このままイカにならずに完全に苗になるまで育っていってほしいです。
他のエレガンス達はこんな感じ。
寒いので成長は鈍いですが、少しずつ綺麗に紅葉しています。
上段真ん中のころっとした苗は胴切りした頭の部分になりますが、まだ根がちょろちょろとしか生えておらず、きゅっと引き締まっています。
この葉挿しっ子と胴切りの子株たちが無事成長すれば、合計10個のエレガンスになるので、来年にはエレガンス丼が作れそうな気がします。
また変化が見られたら随時更新していきたいと思います。