いつもエケベリアばかり載せていますが、我が家の多肉植物は他にも色々な種類があり、今日はアエオニウムについて紹介します。
まずは名無しのアエオニウムから。
2020年1月
私の母が大量に挿し木していたアエオニウムを妻がもらってきました。
まだみんな小さく狭いプレステラに4本植わっています。
左下の一本だけ縁が若干黒いように見えます。
この時はまだ根も生えておらず、冬も真っ只中だったのでどれだけ生き残るか賭けでした。
2020年11月
順調に成長し、だいぶ大きくなってきました。
4本中1本が黒くなり、どうやらこれは黒法師だったようです。
あまりにも狭くなり、根もパンパンだったのでこの後6号鉢に植え替えました。
2021年5月
植え替え後も順調に育ち、暑くなってきたので休眠です。
上の写真と比較して頂くと分かりやすいと思いますが、アエオニウムは成長期は水分を吸って葉が伸びますが、暖かくなると休眠し、葉がきゅっと締まったようになります。
アエオニウムは冬型の多肉と言われています。
2023年12月
分頭したり、あっちへ行ったりこっちへ行ったり自由に大きくなってきました。
葉っぱに何やら変なものが付いています。
そこでよく見てみると、
花芽が出てきていました。
我が家に来て初めて謎アエオが花を咲かせるようです。
アエオニウムの花を見るのは人生初めてです。
アエオニウムはどうやら花を咲かせると枯れてしまうようで、事前に子株が出ていればそれを残しておいて保険にすることができますが、出ていない場合はそのままお別れです。
もし種ができたらそれを採取して播種してみようと思います。
その他家にあるアエオニウム達の紹介です。
黒法師
黒いアエオニウムです。
立派な黒法師を寄せ植えにしているのもよく見ます。
富士の白雪
白い斑が入ったアエオニウムです。
元々大きな株だったようですが、先祖返りをしてしまい、斑入りはこれだけになってしまったようです。
富士の白雪の斑抜け
上の富士の白雪の斑が抜けてしまいこのようになりました。
富士の白雪の時は葉が細長かったのですが、斑抜けになるとなぜか葉が太くなり、のっぺりしてしまいました。
バルバデンセ
少し葉の周囲がギザギザしたアエオニウム。
ブーケのように多頭になります。
うちでは頭があっちへいったりこっちへいったりしてしまっているので、そろそろ切り戻して1つにまとめたいと思っています。
我が家にあるアエオニウムはこれで全てです。
アエオニウムの中には過去グリーノビアと言われていた種類があり(グリーノビア属からアエオニウム属に転属になった)、そちらはチューリップのような休眠姿を見せてくれます。
ドドランタリスやオーレアといった種類が有名で、エケベリアにも負けない美しさがあるので機会があればゲットしたいそうです。